今日、一か所ですが書店に行く機会があったので、やましたひでこさんの新刊本を探してみたのですが、置いていませんでした。売り切れたのかな?
その代わりという訳ではないですけれど、先日、知り合いのママさんに貸していて戻ってきたこんまりさんの本、『人生がときめく片付けの魔法』を再び読み始めています。
この本を初めて読んだ時には、やましたひでこさんの断捨離の本を読んだことや音声など聞いたこともなかったので、比べることもありませんでしたけれど、今、やましたさんのことを知ってから読んでいると、結構言っていることが同じなんだなあと思ったりします。
例えば・・・
片付けに関して、こんまりさんも、やましたさんも同じように言っていること。
以前、こんな記事を書いたことがありますが、
⇒『やましたひでこさん『断捨離』と、こんまり流『ときめきの片付け』の違いと共通点。』
今回は本を読みながら感じたことです。
ちょっと箇条書きにしてみます。
- 片付けはものを減らすことであって、整理・収納することではない。
- モノの片付けは思考を片付けるということ。
- 収納上手な人は、ものをためる人。
「やましたさんは収納スペースに捨てているのと同じこと。」と言うような言い方をしたりしていますが、こんまりさんも「収納はたんなるモノの押し込み作業」だと言っています。 - 物を捨てるが先。その後が収納。
- モノを捨てる・片付けが目的ではなく、理想の暮らしを考えること。
- 積極的に捨てる理由がないものは難しいが、捨てることだけ考えていると不幸になる。こんまり流は片付けで選ぶべきものは捨てるモノではなく、残すモノ。
- 部屋が片付くと、自分の内面に向き合うことになり、人生が大きく動いていくことになる。
- 過去の思い出より、今の自分を大切にする。
- 収納はシンプルにする。
- 捨てられない理由は、「過去に対する執着」と「未来に対する不安」。やましたさんはこれに「現在」の現実逃避も加わりますが。
まだ、こんまりさんの本は読み進めている途中なので、ザッとめくってみて同じに思えたところを選んでみました。ことばを多少変えたりしていますが、だいたいこんな感じ。
こう見てみると、やっぱり片付けの極意は、モノを減らすこと。そしてモノを減らすためには思考を整理すること。なんですよね。
お二人とも、この片付け法に至った道はまったく別でしょうけれど、行きつくところは同じなのだなと感じました。
でも、だからこそ、どちらを取り入れて進めていっても良さそうだなと思えますね(^^)