最近発売された、やましたひでこさんの自宅を写真で紹介した本、『モノが減ると心は潤う 簡単「断捨離」生活』。
昨日、用事があって出かけた時に寄った本屋さんで、一冊だけ残っているのを見つけました☆
良さそうだったら買っちゃおうかな~と思いながら探して、ようやく見つけた最後の一冊でしたが・・・
この本を逃したら、特典付きの初版本を手に入れることはできなくなってしまうかもしれないけれど、なんかちょっと求めるところと違うかもしれないなあと思ってしまい、結局棚に戻しました。
やましたさんの新刊についての記事はこちら
⇒『やましたひでこさんの自宅を公開した本。を紹介した動画で感じるミニマリズム』
⇒『やましたひでこさんの新刊本キャンペーンで、手に入る特典とは?』
もうちょっと庶民感覚の残る本がいいなあ。と思った庶民の私。
やましたさんの自宅の写真、きれいでしたv
実際に、住んでいる部屋の雰囲気を感じ取れるのは動画の方ですけれどね。動画で見ると立体感があり、その空間の空気、存在感?みたいなものを感じることができます。
ただ、部屋自体にあんまり生活感がないので、写真でも動画でも、ホテルやモデルルームなどを見ているような気がして、自分の生活とは切り離された別世界の感じがします。
それから、やましたさんの生活の工夫なんかも文章で紹介されています。
この本を見たり読んだりすることで、憧れを持って、やる気が出てくる方も多いのではないかなと思います。
ただ今の私にとっては、もうちょっと庶民っぽい感覚で書かれた本の方が、しっくりいく気がしちゃいました。
家族を待たせながらパラパラとめくって目を通しただけなので、じっくり読めばそんなことは気にならないくらい、いいことが書かれているかもしれませんけれど。
やましたさんの断捨離本は、なるほどと思いながら読んでいたので、やましたさんの本が私に合わないというわけではないです。
パラッと読んで見た生活の工夫の中には、「庶民感覚ではないなあ」という内容があって、そこはちょっと共感できないところがありました。
例えば服をシーズンごとに断捨離して新しいものを買うとか、食器拭き等には布巾でなく、ペーパータオルを使うとか、他にもちらほらと。
断捨離を実践して、必要な服しか残していない状態だったら、手放せば必ずまた買わなければならないですよね。半年に一度、それなりの服を買うにはやっぱり出費が気になります。
布巾を使えば洗って何度も使えるところ、ペーパータオルだと消耗品をどんどん使うしゴミも出る。生活費は抑えたいと思う主婦にはちょっと始めにくい工夫です(^^;)
そんな生活を読者にもすすめているというわけでもないでしょうし(全部読んでいないのでわかりませんが)、断捨離は節約するというものでもないので、特に矛盾もありません。
私には、今すぐ買って読むほどではないなというだけ。
やましたさんの断捨離には興味津々ではいるので、そのうち、自分の中の段階が上がってきたら買ってみたり、借りたりして読んでみるかもしれません(^^)