転校してきてから学校になじめるのかどうか、上の子のことが特に心配なんです(><)
一度、「学校に行きたくない。」と言い出して、一緒に登校したことがありましたが、学校がおもしろくない場所になりつつあることを感じて、問題の根が浅いうちに「何とかしなくては。」「何とかできているだろうか」といつも思っています。
そんな心配が的中するように、今日もちょっとしたできごとが起こりました・・・。
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朝、いつも通りに学校を出たのはいいのですが、忘れ物をしたのではないかと不安になって、途中で引き返してきたようです。
家にはその忘れ物らしきモノはありません。本人も「学校にあるかもしれない。」と言って再び家を出たんです。
私は台所で下の子のお弁当作りの最中。下の子は居間で一人遊びしていました。
しばらくして、玄関で物音がすることに気づきました。見ると、上の子が玄関に戻ってきています。
話を聞いてみると、「今行っても遅刻しちゃうから、行きたくない。」と。
さらによく話を聞いてみると、「どうして遅刻したの?」とクラスメイトに聞かれるのが嫌だというんです。
・・・それは、やっぱり気になりますよね。授業が始まってからクラスメイトがやってきたら、どうしたんだろう?具合悪かった?寝坊した?とか思いますよね。
それを口に出す子もいれば、出さない子もいます。その聞き方、答え方によって捉え方も変わります。
だけど、大勢の中の一人が遅刻してきても、初めはどうしたのかと興味を示しても、授業が進めばそんなことも忘れていつものように戻るのではないかと思うのですが、上の子はそういった大勢の中で過ごすことに慣れていません。
大勢の目がずっと自分に向けられている・・・と思い込んでしまうのでしょうか。
それはもう、慣れるしかないんでしょうが、すぐにというわけにはいきませんよね。理屈でなくて感覚ですから。
下の子のバス時間も迫って来るし、私もすんなり学校に行ってくれた方が気が楽ですけど、問題を放っておいたり先送りしても何の解決にもなりません。
今日も、担任の先生にはご迷惑をかけてしまいますが、電話を入れて、一緒に学校に向かいました。
子どもに、「絶対に行きなさい!」と言ったところで、気持ちを閉ざしてしまう気がします。
今日は、「学校に近付いても、もし行けなければそれでもいいから、一緒に行こう。天気も良くなってきたし。」と誘うと、本人も重い腰を上げて歩き始めたので、何とか学校まで歩いて行きました。
玄関の中まで入ってしまうと、気持ちも少し切り替わってみたいで、何とか今日はそのまま学校で過ごして、いつも通りに帰ってきました。
結局、下の子のバスには間に合わないことがわかったので、幼稚園に電話を入れてバス乗り場を変更してもらい、いつもとは違う乗り場から登園して行きました。
今はちょっと、うちの親子の試練の時かもしれません。。