転校により、小学校の不登校なりかけ?記事特集

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不登校になりかけているのは、転校がきっかけ。

不登校になりかかっている経緯を書いておきますね。ちょっと長くなりますが・・・。

きっかけは転校による環境の激変か?

2015年の4月のこと。

全校児童数ひとケタの、小さな小さな小学校に通っていた小学2年生4年生のきょうだいは、お父さんの転勤が理由で、入学したこの学校を転校しなければならなくなりました。

田舎町で生まれ、のんびり育ち、(幼稚園がないので)保育園に通い、そして小学校に入学。

小学校の校区の関係で、2人とも保育園の仲間とは離れた学校に、たった1人で入学しなければなりませんでした。

でもその分、上級生からは歓迎され、時には楽しく、時にはけんかもし(笑)児童全員がきょうだいであるかのように学校生活を送っていました。


ですが・・・
転校して新しく通うことになったのは、1学年3~4クラスあるような大きな学校でした。クラスの人数も教室にびっしりとなるくらいです。

今までの学校生活が一変し、もちろん住む町も家も変わり、子どもたちの環境が大きく変化しました。

4月の転校時は、期待と不安に包まれていた子どもたち。自分たちなりに頑張って通っていましたし、放課後に外に出て公園でクラスメイトに会ったら一緒に遊んだりもしていました。

友達とも遊んでいるようだし、順調に慣れてきたかな?と思った頃から、まずは4年生の上の子が学校を行き渋り始めます。

そして、上の子が少し落ち着いた頃に、今度は小2の子の方が行きたくなくなってしまいました。

幼稚園年中の、一番下の子は、今のところ元気に幼稚園バスに乗って通っています。幼稚園児もそれなりに慣れるまで大変だったかもしれませんけれどね。

幼稚園は、みんなで一緒に遊ぶ時間があったりして、仲間として溶け込んでいくのはそんなに時間がかからないのかもしれません。

ですが小学校は年齢的にも、「みんなともだち♪」「みんなでなかよくしよう☆」という訳にもいきませんよね。

しかも、2人とも持ち上がりのクラスなので、ちょっとした疎外感を感じてしまう場面もあったかもしれません。

特に4年生の方は、運動会や学芸会、遠足といった行事や学習内容などの話を、先生が「3年生でもやったように」とか「3年生は◯◯だったけれど、もう4年生なので△△」といった説明を言ったり書いたりすると、「3年生の時のこと、知らないよ。」とつぶやくことがあったんですよね。

時間が解決することもある。見守りながら、今できることをしよう。

だけどそれは今更どうしようもないこと。それじゃあどうするか?

時間をかけて、周囲をわかろうとすること、自分をわかってもらおうとすることも大事ですよね。

時間が解決することって、あります。

初めて友達になった子が、ずっと友達でいるかもわかりません。転校生だからもの珍しくて声をかけてくる子もいますからね。

その子と本当に気が合うのなら続くでしょうけれど、接しているうちに合う合わないがわかってくることもあります。自然と離れていく子もいるし、逆に近づいてくる子もいます。


今まで、うちの子たちは限られた人数の中での人付き合いだったので、そんなことを経験することはあまりなかったかと思います。

それが、色んな人がいる中に入って、色々な経験を一気にして、気持ちが追いつかないところがあるかな。

親も、見守ってあげなくちゃと思っています。そして手を差し伸べる時はしっかり対応する。

・・・と言いながら、普通に学校に行ってくれないと焦りを感じて、それが言動に出ちゃってますけれどね(*^^*;)反省。。

まだ完全な不登校ではなく、不登校になりかけ程度ですが、今後状況がどう変わっていくか。

記録を付けていくことで、自分が振り返った時に気づくこともあるでしょうし、どなたかの参考になる場合もあるかと思います。

このページには、記事が増えた時に一覧を追加していきたいと思います(^^)