子どもたちから移ってしまった手足口病。
主に子どもの感染症と言われるこの病気ですが、大人がかかると重症化する場合があるとのことで(水疱瘡とかりんご病とかもそうですよね)、私もどうなるのかなあとちょっとドキドキしていました。
幸いそれほど大変なことにはならず、発疹と言えるようなものも出ていなくて、足の裏に2,3か所赤くなっているところがあり歩くとチクッとした痛みがある程度です。
これからどんどん出てくるという感じでもなさそうで、とりあえず私は高熱以外は軽かったと言っていいのかな~?
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大人の手足口病の症状は
大人は重症化しやすいという手足口病。今回、私はそこまでひどくありませんでしたが、重症化しやすいっていうのは、どんな症状が出てくる可能性があるのでしょうか。
子どもより重くなる症状や、子どもには見られない症状というのは、以下のようなものらしいですね。
- 発疹に強いかゆみを感じる。
- 発疹が強く痛み、足の裏に出た場合に歩けないほど。
- 頭痛やおう吐、筋肉痛やだるさがある。
- 回復後、1か月くらいしたら爪がはがれることもある。
発疹のかゆみ、痛みについて
子どもにも発疹のかゆみや痛みはあって、うちの子たちも訴えていましたが、生活に支障があるほどではなかったです。
下の子は手やひざなど、目につくところにブツブツがあるのが気に入らないのか、しきりに「これ気になるー」と泣きそうでしたが。
うちの場合、5歳の下の子が一番ひどく発疹が出ましたねぇ。手のひら、指の間、甲、ひじ、足の裏、指の間、ひざ、おしり、耳、口の周り、口の中(痛がってはいない。)
小学2年生の子も、手のひらと指の間、ひじ、足の指の間、口の周り、鼻の中に出ましたが、4年生の子は鼻の中、口の中(ちょっと痛がる)、手足に少しという感じ。
そして私は、先にも書きましたけれど、足の裏に2か所ほど歩くとチクッとした痛みがあるくらいと、手の指の先に「傷でもできてたっけ?」と思うような痛みを時々感じる程度で、ひと目で発疹とわかるようなものはないですね。
あ、でも食べ物を飲み込む時ののどの痛みはかなり強くて、ごはんはあまり食べたくならず、のどごしの良いものが欲しくなります。麺類とか、果物とか、プリンとか、水ようかんとか。
唾液を飲み込んだり、あくびをするだけでも痛いです(TT)
頭痛・嘔吐・筋肉痛などについて
嘔吐や吐き気はありませんでしたが、筋肉痛、だるさ、ありましたねー。特にインフルエンザの時のような筋肉痛は不快でした(><)熱が上がりきらない時のあの何とも言えないジワ~っとした筋肉痛。
だるさは、熱が下がってからの方がありました。頭痛も軽かったですが熱が下がってから少しありましたね。
爪がはがれることについて
爪の先にちょっと痛みを感じるし、忘れた頃に爪がはがれるって怖い(><)っと思ったのですが、どうやらはがれると言っても新しい爪ができてきて自然に痛みなくはがれてくる・・・という感じのようです。
いきなりはがれてきて血が出て痛みもあって、という怖ーい状態にはならないようなのでよかったです(^^;)ホッ
大人でも本当に軽い症状の場合は、発熱がなかったり、発疹がなかったり、あってもちょっとだけだったりと、すぐに回復してしまう場合もあるみたいです。
私も軽い症状の方なのかもしれません。(熱は高かったですが一日で下がったし)
あまり辛かったら病院に行こうと思ったかもしれませんが、病名も経過もだいたいわかっていたし、対症療法だけだということもわかっていたので、家でおとなしくしていました。
でも、大人は重症になりやすいというのはうそなわけではなく、ウイルスの種類や体調、体質、免疫力の状況などによって人それぞれなので、もしもかかってしまった場合には、様子をしっかりみながら判断したり、不安なところがあったらきちんと医療機関を受診した方がいいかと思います^^