だいたい月に1回くらい、日曜日に開催される“子ども向け科学教室”に、うちの小学生2人と時々参加しています。
人数が少ないため、目の前で実験が見れたり、先生の目の届くところで製作したりするので、子どもたちも(大人も)興味津々です。
本日のテーマは、『磁石』でした。
磁石と聞けば、よく学校で使うような「棒磁石」と「U型磁石」がまず思い浮かびます。その他に黒板やホワイトボードにくっつけるような丸い磁石もおなじみですね。
今日は「フェライト磁石」と「ネオジム磁石」という磁石を使いました。
個人的に使うためにお店で買える磁石は、そんなにたくさんはないかもしれませんが、工業用の磁石の種類とうのは色々あるみたいですね。
磁石を使った実験のいろいろ
いつもおもしろ実験を先生が見せてくれるのですが、今日は砂鉄を使った「磁力線」や、「ガウス加速器」を見せてくれました。
磁力線は、棒磁石やU型磁石を置いた上に板状のシートなどを置き、砂鉄をガーゼのふるいにかけてサラサラと全体に落とすことによって、磁力の流れが見えるんです(^0^)
ガウス加速器は、ネオジム磁石の力を使って鉄球を加速させる装置で、子どもたちも喜んでいましたが、大人たちも「おもしろい~っ」と感嘆の声を上げていました。
今回の科学教室の装置とはちょっとした違いはありますが、わかりやすい動画を見つけました。↓
他には、先生が砂浜から集めてきた砂から砂鉄を取り、砂鉄スライムを作って、磁石で動かして遊んだり。
スライムはツンと角が生えたりする程度の動きでしたが、もっとおもしろい動きをする、砕いた磁石の動画も見つけましたのでどうぞ↓
ちょっと長いので、磁石を砕いて動かすあたりだけでも見てみると、その動きのおもしろさがわかりますよ^^
その他、乾電池とコイル、クリップを使って、コイルがクルクルと回り続ける装置も作りました。「クリップモーター」と呼ぶようです。
こちらも動画を見つけました。結構長いですが、9分30秒辺りから、「なぜこのコイルが回るのか」という説明をしてくれるので、そのちょっと前のコイルが回っているシーンから見てみるといいかもしれません。↓
実際に作ってみたい場合は、初めから見てみるとわかりやすいですよ^^
こんな実験、家ではなかなかできませんよね。特に、砂を使って砂鉄を取り出すなんて、家の中が砂だらけになりそうでなかなかさせられません(><)
でも自分で体験して「不思議だな~」「おもしろいな~」と実感することで、科学に興味を持つきっかけになったりしますよね。
私も子どもの頃、砂場で砂鉄集めをしたことがあるし、おもしろさはわかります。(理科の実験は好きでしたが、取り立てて科学の成績が良かったわけではありませんけれどね・・・*^^*)
それでも、子どもたちは参加するたびに新しい発見をして喜んでいますので、できるだけ連れて行ってあげたいな~と思います☆