今日は久々に何も予定のない日だったので、たまっている家のこと、自分のやることを片付けようと思っていたのですが・・・
何と何と、2番目の子(2年生)が、「学校に行きたくない」と言い出しました。
うーん。今度はキミの番かあ。
上の子(4年生)が学校に行きたくなくなっていた話は、これまでも結構書いていました。
⇒『転校によるココロの傷はいつ癒える?再び不安定になっている上の子。』
2番目の子は、早いうちにお気に入りの友達もできたし、楽しそうに通っているなと思っていたんです。
それでもそういえば、前に「◯◯さんがにらんでくる」と言って、泣いていたことがありました。
◯◯さんは、特別仲が良かったり悪かったりと言うわけではないのですが、ちょっと気の強いような感じの子。
2番目の子は、特別おとなしい子ではありませんけれど、自分の気持ちを素直に出さない部分があります。きっと「嫌だ」とか「やめて」とか「どうしてにらむの?」とか、その場で言えなかったんですね。
つい最近も、プンプン怒って帰ってきたことがあって、仲良しの友達3人くらいで遊んでいる時に、どうやら別のクラスの数人グループに何か嫌なことを言われたようです。
その時は「やめて」と言ったのに、やめてくれなかったとか。
それから、今日、行きたくない決定的な理由になったのが隣の席の子とのやりとり。
その子は悪気があったのかどうかはわかりません。けれど、うちの子はすごく嫌な思いをしてしまったようです。
でもやっぱり「嫌だ」とか「やめて」とか「どうしてそんなことするの?」とは言えなかった様子。
そんな同級生とのトラブルが続いたことで、心が弱くなってしまっていたのかもしれません。
前の学校は少人数だったので、良くも悪くも人間関係ができあがっていました。
特に何も言わなくても自分のことを理解してもらっているという気持ちも強かっただろうし、1年生という最年少だったためかわいがってもらえました。
それがこの大人数の学校では、自分のことを理解してもらえてないと感じることも多いでしょう。
そんなギャップを感じて戸惑うことがあるだろうとは思ってはいました。ただ、今まであまりそんな様子は出てきてはいなかったんですよね。
上の子も、前の学校とのギャップから不安定になったのだし、2番目の子もそんなことで心が疲れてしまったのかもしれません。
一応、担任の先生にはそんな様子は伝え、明日は行くと本人も言っているので、今日は休ませてゆっくり話を聞いたり、一緒に何かしたりして過ごしました。
直接の原因となったことを先生に話したら、「それは辛かったね。。」と声をかけてくれたので、それを2番目の子に伝えると、ちょっとホッとしたような表情をしていました。
その後、明るさを取り戻して、今日は私も自分ことは後回しにして、一緒に過ごすことに。
なぜか裁縫に興味を持ったので、布と針と糸を出してきて、使わせてあげたら喜んでいました(^^)
・・・少しか、心の休息になったかな?
寝る前には、明日の時間割を調べていたので、行く気にはなっているようです。
もし明日も不安定だったら、またお話を聞いたり一緒に学校に行くなどしなければならないでしょう。明日は私もまた用事があるので、できれば普通通りに行ってくれると嬉しいですが(^^;)
でも、子どものSOSはほっといてはいけませんよね。
あ、今日は、少し進歩したなあと思ったこともありましたよ。上の子のことです。
今までなら、上の子は「一人では行きたくない」とか、私に「ついてきて」とか言って結局遅くなったりしていたのですが、今日は2番目の子の準備が遅くても、一人でいつもの時間に登校していきました。
少し文句を言っていたのはいただけませんが、ちょっとは強くなったのかな・・・?
とても小さな学校から、かなり大きな学校に転校してきた時点で、不安定になったりするだろうことは予想できていました。
それが2番目の子は順調だったので、油断していたかもしれませんが、何もおかしいことではないなと思っています。
しばらく様子を見ながら、必要な時は担任の先生とも色々お話をしたりして対応していこうと思います。
やっぱり転校って、子どもにっとっては負担になるものなんですね。それでもいい面もあるはずなので、前向きに頑張らなくっちゃ。