今日もおもしろいものを作ってきました。小学生向けの科学の学習です。
メンバー登録などのない単発の少人数教室ですが、だいたい月に1回くらいの頻度で実験や工作などをして、科学を使った遊びみたいなことをしてくれるのです。大人でも結構おもしろい。
楽しみながら科学に触れるという部分はすごくいいなと思っています。ですが唯一困るのは・・・
予想がつきましたか?・・・そう。モノが増えるということです。
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子どもたちが家での遊びの中で作る、ダンボールや新聞など廃材で作るガラクタ・・・いえ、制作物(笑)などとは違って、(身近な素材で作りますが)結構しっかりした教材です。
その場で作った後、持ち帰っても遊べるように考えてくれているので、耐久性もそれなりにあります。
家に持って帰った日は、うちの子たちも夢中で使っていますし、下の子も興味を持って遊ばせてもらっていますので、遊べる科学としてもなかなか良いのです。
ちょっと使っただけですぐ壊れてしまうとか、一度試したらもうどうでもいいという感じなら、「あ、壊れちゃったね。じゃあ捨てようか。」とできるけれど、何度でも楽しめるものを捨てるなんて、子どもたちは納得いかないでしょう。
しかも、自分で作ったものだし。
自分で作ったものって、愛着が湧きますよね。ちょっと苦労して完成させたものならなおさら。
今日も工作があって、ハサミやカッターを作ってピンホールカメラやミラーボックスを作りました。2年生の方は私が結構手伝ったのですけど、4年生の方はほとんど自分で作っていました。
上の子は実験が好きですが、工作など面倒な作業があまり多いと文句が出始めます。でも今日は集中して一生懸命作っていました。
昔、日光カメラって作ったことありますか?私世代の方なら、学研の「学習」だとか「科学」なんかの付録で作ったことがあるかもしれませんね(^^)
今日は、それとはちょっと違うのですが、似たようなカメラを作りました。
今回は印画紙などに焼きつけたりすることはしていませんが、ピントを合わせる操作をすると、トレーシングペーパーを貼った画面に鮮明な映像が浮かび上がり、きれいで不思議でおもしろいです♪
覗いただけだとこんなですが
これはピントがあっていない状態、
ピントを合わせるとこんな感じ
ちょっと拡大。何を撮ったかわかりますか?暗いからわかりにくいですが、クリスマスツリーです(^^)
手作りカメラは上下左右が逆さまに映ります。それを修正するために鏡を4枚使ったのが、ミラーボックス。それも作りました。
今回の製作はいつもより大き目の制作物で、2人分持ち帰ってきました。
私としては目につくところに置いておきたくない気持ちと、目につかないと子どもが使わないし、使うことで科学に触れ、知らず知らずのうちに科学的な思考が身につくのでは?というある種の期待を込めてしまうところもあり・・・
教育をとるか、断捨離でスッキリ空間をとるか・・・、迷ってしまいます(><)