今年の終わりも、どんどん迫ってきています。
大みそかには、今年一年をゆっくり振り返る時間がとれるように、今のうちに準備を進めておきたいですね。
さて、昨日は町内の幼児~小学生向けイベント、杵と臼での餅つきに参加してきました(^^)/
そこで小学生たちにクイズを出していましたよ。「お餅をつくのがダメな日、知ってる?」って。
お餅をつくのに良い日、悪い日
お餅つきに向かない日
お餅をついてはいけないと言われている日・・・それは、26日と、29日、そして31日なのだそうですよ。
その訳もあって、昔の日本人は言葉を大事にしていて、語呂なんかも重視していたということ。
26日は、6がつくので良くない。6が「ろくでもない」というのに繋がることから。
29日は、9は苦しむで、苦餅=苦持ち。更に2があるので「二重に苦しむ」となる。
31日は、お正月飾りを31日にすると、1日だけですぐに新年を迎えてしまいます。神様を迎えるのにたった1日というところで、「一夜飾り」と言われることや、急いで準備を行うお葬式を連想させるので良くないということです。
ただ、29日に関しては、29を「フク(福)」として逆に縁起が良いとし、29日にお餅をつく地域もあるとか。
お餅つきに良い日
お餅をつくのに良い日ですが、28日と言われます。
8は感じで八。末広がりの形。これが縁起が良いということですね☆
日本人の縁起をかつぐ精神から考えられた、日取りなのでしょう。
これをどう捉えるかは、それぞれ個人の感じ方次第とも言えます。
28日まで仕事があって、やっと29日にお餅つき(お餅の用意)ができる・・・という場合でしたら、「福を呼ぶ」と考えるといいのではないでしょうか。
さてさて、今回のイベントでは、杵と臼でついたお餅をまるめてあんこ餅にし、その場で試食しました(^^)
やっぱりつきたてのお餅はおいしいですね♪
子どもたちが前に住んでいたところで保育園に通っていた時は、親もお手伝いで参加し、色んな種類のお餅を味わうことができていたんです。あんこ、きなこ、砂糖醤油、ごま・・・。
学校ではもうお餅つきの行事はないし、下の子が通う幼稚園ではお手伝いの係になれた場合は参加できるようだけど、そうでなければ行けません。
もう、杵と臼のつきたて餅を食べる機会もないかなあと思っていたところ、今回のようなイベントの案内を見つけ、定員に入ることができたので良かったです♪
おみやげとして白餅も少しいただいたので、家でも味わいたいと思います☆