引っ越しに伴う転校手続きについて、前回書きました。
⇒『引っ越しに伴って、子どもも転校。手続きはどうしたらいい?』
転校前の学校で必要書類をもらっていたので、引っ越し後に手続きをしに行くことになります。
同じ市内や町内での引っ越しだったり、良く行くところへの引っ越しだった場合は、勝手がわかっていてそれほどとまどわずに手続きをすることができるかもしれません。
でも、慣れない街への引っ越しだった場合、学校や役所がどこにあるのか、そこまでどうやって行けばいいのか、それらをどう調べたらよいのか、ちょっととまどってしまいますよね(><)
今回、私と子どもたちも、とまどいながら、迷いながら、何とか手続きを済ましてきました~(^-^)
引っ越しをしてきてから、5日ほど経った4月の初め。
4月に入ったばかりでもまだまだ寒く、雨もチラついていたある日のこと。
本当はおでかけしたいと思えないような日だったのですが、新しい町への転入手続きも、学校の方の転校手続きもまだで、学校が始まる前の早いうちにしなくちゃならないし、重い腰を上げ、子どもたちを連れて出かけることにしました。
インターネットで調べたところでは、学校は歩いて20分くらいのところだし、その近くに役所の出張所があるようなので、学校までの通学路を確認することも兼ねて、まずは前に住んでいたところでもらった『転出届』を持って、『転入届』を出しに行くことに。
子どもには、冬用のジャンバーの上から雨合羽を着せて、カサを持たせて出発。
時々弱い雨が降ったり止んだり。けれど、子どもたちはカサをささずにちょっと楽しそうに歩いていました。
出張所に到着。プレハブ小屋とまではいかないけれど、かなり小さな建物でした。
そこの窓口で転出届を出すと、転入届の用紙をくれたので記入。それと同時に子どもの医療補助についての説明もしてくれたので、その書類も書くことに。
ただ、前に使っていた保険証と、課税証明書がないと手続きが完了しないらしく、(課税証明書は持って行っていたのですが、保険証は1人分しか持っていなかった)後日、3人分の保険証と課税証明書を持って行けば、新しい保険証をくれるということになりました。
無事に転入届は提出しました(^^)/これでこの町の住民です。
ついでに「学校転入の手続きはこちらでできますか?」と聞いてみたのですが、出張所の方はわからなかったようで、「直接学校に行ってみては」という話になり、私も学校はすぐそばだし、教育部署に行くことが先なのをすっかり忘れて、小学校へと向かいました。
小学校の職員玄関らしきところから入ってみると、受付窓口から見ていた先生が玄関の方に出てきてくれて、「どうされましたか?」と。
転入手続きをしたいのですが・・・と話すと、「他の方も後からいらっしゃるので、手短にかなりますが説明します。」と、ある教室に案内してくれました。
そこで、“当校に転入される方へ”と書かれた説明書きの紙と、いくつかの用紙を渡されてザッと説明してくれました。始業式の日にちや時間、保護者と児童の動き、下校時間、もちものなど。
この学校は転入、転校生が結構いるんですね。きっと。慣れている感じでした。
最後に、「入学通知書はお持ちですか?」と聞かれて、「まだです。」と答えると、「教育課(だったかな?)の方に書類を持って行くと、入学通知書を出してもらえるので、それを持ってまたいらしてください。」ということになりました。
そっかー。そうだった。出張所から近いと思って何となく学校に来ちゃったけれど、電話もせずに押しかけた常識ない保護者になってしまったかも?!
ただ、先生は丁寧に対応してくれました(´▽`) ホッ
入学通知書を持って行くのはやはり早い方がいいみたいで、「明日でも構いません。」と言われたのですが、明日でも構わないということは、今日でもいいくらいってこと?
・・・教育部署のあるのは多分、町役場のある建物で、そこは歩いていけるような距離ではありません。車は夫が仕事で使っているので自由に使えず、公共交通機関で行くしかありません。
まだ慣れない町での移動は、結構な大冒険です。
しかも、寒い雨空の中、4歳のやんちゃ坊主を含む3人の子を連れて・・・
時間も夕方近く、帰ろうかと思ったのですが・・・
せっかく出てきたのならまとめて用事を済ませてしまいたいし・・・ということで、町役場のあるところまで行ってみることにしました。
長くなったので、次回の記事に続きます。