今年は4月に、長男アオが中学校に入学しました☆
子どもの話を書くのは久々です。・・・というか、投稿自体しばらく開いてしまっていましたね。
冬は寒さのため、家の片付けや断捨離作業が一時中断状態だったのですが、そろそろ暖かくなってきて日中はストーブも必要なくなってきたので、また作業を再開したいなと思っていました。
それでも昨年に結構頑張ったおかげで、今年の4月の家庭訪問ではあまり一生懸命片付けや掃除をしなくても、先生に入ってもらえる状態にできましたよ☆
寒い日は子どもが友達を連れてきて、中で遊びたいという日もありましたが、その時もスムーズでした。まあ、子どもなのでちょっとくらい散らかっていても入ってもらい、何気なくササっと片づけたりする時もありましたが(笑)
あ、話がそれてきちゃった。今回は長男アオの中学校受験の話です。
3月に小学校を卒業した時にも、記念に記事を書いておこうと下書きをしたのですが、そのまま投稿せずじまいでした(^^;)
小学校卒業と、中学受験
小学4年生で転校して、少し元気をなくして行き渋った時もありましたが、5年生6年生はほとんど病気もせず無事に卒業式を迎えました。
少年団などの活動もしていなかったし、町内の子ども会には同学年は来ていなかったし、転校後に特別仲良しになった友達はいなかったですけれどね。
(修学旅行が終わってから、何度かはクラスメイトと遊びにでかけることはありましたが。)
そんな感じなので、アオは友達のお兄ちゃんの話とかを聞いたりすることもほとんどなく、中学校の情報もあまり入ってこないし、中学校への期待感はそんなあるようではなかったんですよね。
そんな中、別の中学校の話が耳に入ってきました。
生徒は1人1台PCを持ち、それを使った授業をしたり調べ学習やまとめ、プレゼンテーションを行うなどをすると。
これに、アオは食いつきました。パソコンやプログラミングに興味津々なのです。
その中学校は私立ではなく公立ですが、入るには受験が必要でした。でも学力がすごく必要という感じではなく、将来への強い希望ややる気があるかどうか、協調性があるかどうかが重要らしいとのことでした。
実は、私の知り合いのお嬢さんがそこに通っていたので、何となく身近な気持ちもありました。
アオも行ってみたい気持ちが高まったこともあって、対策のために講習会に通ってみたりもしました。
本州の方なんかは、中学受験ってそんなに珍しくないのでしょうけれど、北海道で札幌圏以外だとあまり身近でないと思います。この辺りも、塾にでも行っていないと受験情報はほとんど入ってこないですね。
アオの受験がダメだった時には地域の中学校に通うことになります。
他の学校に行くつもりだったとわかると、周囲の人はあまり良い気持ちにはならないかもしれないと思って、受験の話は周りには言いませんでした。
ただ、小学校の担任の先生には書類を用意してもらわなければならないので、個人懇談の時だったかな?少し話をしていました。
実際、10月末に願書をもらってから、通知票や健康調査票の写しを担任の先生にお願いしましたら、すぐに対応してくれました。
11月に願書を出して、冬休み中に講習に通った塾で特別対策講座があり、その後本番の試験を受けます。
講習では何度か模試も体験したので、試験には少し慣れることができたようですが、対策講座での面接(親も見学できた)はボロボロでした(^^;)
模擬面接官は自信をなくすような言い方はしませんでしたが、結構色々とアドバイスをもらいましたよ。
面接室に入るところからなっていなかったのですから。私もそんな練習させていなくて・・・受験生の親としてダメですね(^^;)
それでも、この模擬面接のおかげで本人もまずいと思ったのでしょう。家で何度も練習しました。1週間くらいはやりましたね。
トントンとドアをノックし、「どうぞお入りください。」と言われたら入室する。受験番号と名前を言って、椅子に座ることを勧められたら座る。
なかなかハキハキと声を出せず、表情も硬い。回答に詰まることもある。
・・・で、聞かれそうな質問の一覧を作って、答えもメモして何度も答える練習をしました。
志望の動機はもちろん、家族構成や友達のこと、中学校ではどの部活を考えているか、友達がいじめにあった時にはどうするか・・・など。
あ、それと作文も練習しました。作文は、とにかく書くしか上手になる方法はありませんよね。
テーマに沿って、自分の考えを入れて書かなくてはなりません。エピソードがあればそれもあった方がいい。この作文も難しそうにしていました。
私も、今でこそこんな風にブログで文章を書いていますけれど、昔は作文が苦手でしたねぇ。
高校生の時に、年に1回は自分の生活を見直して作文を書かなければならないイベントがあり、面倒だな~と思いながら書いていましたが、校内発表会で受賞したことで自信に繋がった部分もあったなあと思い返します。
さて、そんなこんなで、一応受験対策というようなことはして試験に臨みました。
当日、学力試験の後に作文があり、その後面接で、面接が終わった生徒から解散です。夕方、迎えに行った時には「面接で答えられないところがあった」と、本人は気にしていました。
ダメかも・・・とも思ったようです。
親の私も合否に関してはまったく予測できず、「大丈夫かも?」と思ったり、「やっぱりダメかも・・・」と思ったり。
でも結果はどうであれ、何かに向けて一生懸命頑張った事実は、とても貴重な経験だったんじゃないかなと思いました。
合格発表と入学準備
試験の後、2日後に合否がわかります。土曜日が試験で、合格発表は月曜夕方でした。
発表の日、アオは父親と一緒に学校の掲示を見に行きました。私は家で下の子たちと待っていました。待つだけでもハラハラしますよね。
夫から電話があり、本人に代わるよと言われて・・・アオの口から「番号あったよ。」と聞きました。
ああ。よかったね!おめでとう☆頑張ったかいがあったね^^
そして次の日には、簡易書留で合格通知書と入学手続きの書類が届きました。
入学準備品や制服についても案内がありましたが、まだ卒業もしていないしあまり実感は湧かなかったです。
けれど、制服の値段がバッチリ提示されていて、「あー、やっぱり結構かかるんだね(><)そんなこと何となく聞いてはいたけれど・・・」と思いましたよ。
ここも公立なので、地域の中学校に行ったとしてもそう金額は変わらなかったと思います。子どもの成長は嬉しいものですけれど、教育にはお金がかかりますね(^^;)
入学準備品のことについては、また別記事に記録して置けたらいいな。下の子の時に参考にするためにも。。
あ、ひとつメモです。
下の子が同じように受験をする気になるかはわからないけれど、もしすることなったら・・・
受験当日の服装は、ズボンは黒の方が目立たないということ。上はワイシャツとベスト(ネクタイなし)でも大丈夫^^